送信前にクエリ、ボディ、およびヘッダーのパラメータを動的に変更する

「プレリクエストスクリプト」という文書では、プレリクエストスクリプトの主な機能は以下の通りであることを学びました：

• 複雑な計算を実現するためのJS関数の作成；
• 変数の印刷；
• 環境変数の定義、取得、削除、およびクリア；
• グローバル変数の定義、取得、削除、およびクリア；
• リクエストパラメータの取得；
• ヘッダーリクエストパラメータの動的な追加または削除；
• クエリリクエストパラメータの動的な追加または削除；
• ボィリクエストパラメータの動的な追加または削除；
• HTTPリクエストの送信。

この機能を使用することで、送信前にリクエストパラメータを動的に追加または変更することができます。

使用シナリオ

送信前にリクエストパラメータを動的に変更する必要がある状況に適しています。例えば、リクエストを送信する際に、他のリクエストパラメータを通じてトークンを計算し、対応する送信パラメータに追加する必要があります。

スクリプト構文

pm.setRequestQuery("key", "value"); // URLのクエリパラメータを追加または変更
pm.removeRequestQuery("key"); // 指定したクエリパラメータを削除
pm.setRequestHeader("key", "value"); // リクエストヘッダーパラメータを追加または変更
pm.removeRequestHeader("key"); // 指定したリクエストヘッダーパラメータを削除
pm.setRequestBody("key", "value"); // ボディパラメータを追加または変更
pm.removeRequestBody("key"); // 指定したボディパラメータを削除
pm.setRequestBody(
    { 
        "key": "value" 
    }
); // ボディパラメータを「完全に」{"key": "value"}にリセット、元のリクエストボディがrawタイプの場合に適しています